本のブローチ、本文紙の発見

なんと本文に使っていた紙があった。紙だけでなく、ちゃんと印刷までされていた。切れば使える。

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このA4一枚で一冊ぶん。

なのにこれを発見する前に、おりがみの折丁におもしをのせて一日落ち着かせ、小口の裁断をするのに小一時間かかりとまさに徒労をやってしまった。

本文紙は表紙ができているぶんはありそうなので、表紙と本文の組み合わせはランダムにして作ってしまおうかな。元々はこの本文にはこの表紙と一対一対応だったが、ブローチとしてつけてもらうと考えたら、中身のほうが二の次なのが自然であって、中身を表現した装丁(表紙)にする必要があるわけではない。

いや待って、今気づいたけど、表紙のサイズに二種類ある。縦横は全部同じだが、中身の紙が違うことで背の厚みが変わり、二種類のサイズになっていると思われる。六年前のわたしよ、七面倒くさいことを……そういう瑣末にこだわってばかりいるから作るもんが小せえんだよ!

つい自分への罵倒が出てしまった。

とりあえず印刷された本文紙で作れるぶんは作りましょう。あとはその後考える!

 

明日は、制作はお休み。たぶん。