じゃらし・リストック

今日届いた猫用おもちゃを、さっそく今日壊されてしまった。

猫じゃらし型の先端のじゃらし部分がとれて棒だけになったが、猫は棒だけでも楽しいらしく、ぐるぐる追いかけ回している。

てっきりじゃらし部分に興奮ポイントがあると思っていた。棒だけでいいなら長めの菜箸でもいいのではないか。猫がなにに興奮するかは計り知れないところがある。

 

TikTokで(おそらく)アメリカの地方都市あたりに住んでいるぽい人たちの、リストック動画をよく見ている。日用品や食品をガラスのジャーに詰め替えたり、数の少なくなったものを追加して綺麗に並べたりという動画である。

日本ではあまりやっている人がいないようだ。日本の場合はリストックの最中、つまり容器にザーッと入れる瞬間なんかは撮らず、片付け動画として作業を遠景で撮ったり、整理整頓の完成した棚を説明する動画が多いように思う。

多くのリストック動画を見ていて、ときどき不思議に思う場面が出てくる。

例えば、球形のコットンを洗面所に置いている人が多いことである。日本でも薬局で売っているのを見るが、自分では買わないし、むかし保健室でヨードチンキを塗ってもらったときにしか使われているのを見たことがない。アメリカに住む人はあれをなにに使っているのだろう。日本でコットンと言うと、化粧水をパッティングするための薄く四角いものを指すことが多いと思うが、アメリカの人は同じ用途に球形のコットンを使うのだろうか。

それとも日本でも使う人は使うのだろうか。薬局にちゃんとあるのだから当然、需要はあるか。

リストック動画アカウントで、球形コットンの使用中動画を撮っている人は今のところ見つけていないので、謎のままである。

小さなところにも異文化があるものだ。