駆け込み・再び、ない

もう10月も1/3を過ぎたというのに、昼間は冷房をつけないと二階が暑い。

朝顔もまだ咲く。葉がどんどん枯れて落ちているのでそろそろ終わりではあるのだが、小さめの花が盛夏よりもたくさんつく。最後の駆け込み咲きという感じがする。

 

コロナの緊急事態宣言が解除されたから、骨董市やなんかにお出かけしたいが、混んでいるだろうなと思うと二の足を踏んでしまう。コロナが気になるのではなく、混んでいるのがもともと嫌いだ。

読む本がたくさんあるしと、イベントのある世間の休日にも、結局どこへも出かけずにいる。

かといって読書がはかどっているわけでもない。

わたしは人の目がないとどこまでも堕落していくので、カフェや図書館で読書も執筆もしたほうがいい。小説を書けていた日々に、プライベートプレスを作れていた日々に戻りたい。もう4、5年前じゃなかろうか。

環境にはなにも不足はないはずなのに着手できないので、ただ毎日ぼやいている。

人より時間があり、場所もあり、お金は無駄遣いできないけれどある程度自由にできるし、誰にも干渉されていない。

小説なんてプロでも今や、フルタイムで別の仕事をしながら書いている人がほとんどだ。

わたしはこの日記を書くのだけで精一杯だ。これ以上なにかを書きたくないし、「やらなきゃ」と思っているものが増えるのもしんどい。今週金曜日(10月15日)が締め切りの応募用の小説は無理かもしれない。Twitterでもそれの話題を見たくなくて、ワードをミュートしている。応募しないし読みもしないしTwitterで話題にもしないと、いよいよわたしはせっかく入れてもらえた小説関係のコミュニティからも忘れられていくだろうなと思う。忘れられるのが怖いという理由で書くのも嫌だし、忘れられるのもつらい。